
2003 年 1 月 2 日 用語集 -3
動作モード 動作モードには、1 コマ撮影モー ドと連続撮影モードがありま
す。1 コマ撮影モードは、シャッ ター ボタンを押し続 けたとき
1回しかシャッターがきれません。連続撮影モードでは、
シャッター ボタンを押し続けたと き連続してシャッターがきれ
ます。
被写界深度 ピントを合わせた一点の前後にもピントの合う領域があり、そ
のピントの合っている範囲を被写界深度といいます。プレ ビュー
ボタンを押して確認することができます。
ヒストグラム 画像の色調の範囲と分布を表しています。ヒストグラムの底辺
にあるメモリは、18% グレーに対する EV 値(-7 から +3)を示
しています。2 重メモリは 18% グレーを表し、右側のメモリで
は EV 値が 1 段ずつ上がっていき、左側のメモリは EV 値が 1
段ずつ下がっていきます。
フォーカス優先モード
(フォーカスモード)
フォーカスモードがシングル AF サーボモードではフォーカス
優先となります。コンティニュアス AF サーボモードではレ
リーズ優先となります。
ブラケティング 同一の被写体を露出をずらして撮影する機能です。コダック プ
ロフェッショナル DCS Pro 14n デジタルカメラでは、 オートブ
ラケティング(自動段階露出)と調光補正を行うことができ
ます。
オートブラケティング(自動段階露出):シャッターをきるごと
に適正露出に対して、設定した枚数と露出ステップで、自動的
に露出をずらした撮影を行います。
調光補正:スピードライトとカメラにより制御された適正な調
光を意図的に変えます。
プログラムシフト マルチプログラムオートで露出を一定に保ったまま、シャッ
タースピードと絞りの組み合わせを変更することができます。
被写体にピントが合うまでシャッターがきれません。
ホワイト バランス 撮影に使用される照明の種類に合わせて調整し、白を白として
認識させて色かぶりを除去します。
マニュアル調光 マニュアル調光では、スピードライトの発光レベルをマニュア
ル(手動)で制御します。オート調光では、スピードライトの
発光量が設定された絞りによって自動的に変わります。一部の
スピードライト(ニコン SB-28、SB-27、SB-26、SB-25、SB-24、
SB-20 など)では、マニュアルで発光 方式(full、1/2、1/4、1/8、
1/16 など)を選択できますが、それ以外は full 発光のみです。